さっそく読ませて頂きました。震災から2年間の歩みがよくわかります。いろんなことを思い出しました。忘れていた人の名前も何人か思い出せました。この本は震災と復旧過程における遠野まごころネットのエスノグラフィー調査ともいえる内容になっています。しかしまだ震災は終わっていません。今後更に証言が追加されていくことでしょう。この本が単なる活動記録の報告書で終わるのではなく、現場の暗黙知を体系化し、記録として残し、次の災害に備えるための財産となることを祈っています。
追伸)
新・遠野物語をわらび座で演劇化してくれたらいいなぁ・・・
なんて、ちょっとそんなことも考えました。